「失恋」を認めよう~回避系・野良猫ロックマンに愛されるために~
- 彩aya
- 9月29日
- 読了時間: 7分
更新日:10月1日
みなさま、こんにちは!
曖昧な恋も、楽しみながら乗り越えるマインドづくりを♡
心理コーチの彩ayaです。
最近SNSを見ていると、
回避系男子、つまり、野良猫ロックマンにお怒りの投稿をよく見かけるんですね。
野良猫ロックマンの心理はわかったと。でも、
「なんで私ばっかり頑張らないといけないの!?」
「甘えんな!」
「お前が変われよ!」
という叫びですね。
おっしゃるのもごもっともだと感じます(涙)
野良猫ロックマンって、人としてどうなん?と思うようなこと(既読スルー、未読スルー、人格否定とか)してきますもんね…
今日はそんな、野良猫ロックマンに抱く「問題なのは彼なのに、なんで私が頑張らなきゃいけないの?(怒)」に応えてみました!
が、ひとつ注意点があります。
今回のブログは、
本気で大好きな彼を愛し幸せになりたいあなたに向けて書いています。
辛口ですが、これに耐えられない人は彼を手放す方向をおすすめします。
(野良猫ロックマンじゃなくて、あなたに愛を示せる人を選んだ方が幸せだと、私は思うから。)
本気のあなたに、愛を込めて❤️🔥
┃ 野良猫ロックマンの心理は理解しても、悲しさと不満の感情に支配されていた私の話
野良猫ロックマンといえば。
幼少期の親との関係や、過去の恋愛で深い傷を負っていて。
もうあんな辛い想いはしたくないから、
恋愛のような深いつながりを生む関係が怖くなって。
深入りしなくていいように近づきすぎないように、いい感じになった相手にこそ距離を取る。
自分の傷と向き合うのはしんどすぎるので、
感情を感じないようにして自分を守っている。
そんな野良猫ロックマンの心理を聞くと、
だから未来の話を避けるんだ。
だから会った時は優しいのに、LINEでは冷たいんだ。
だからちょっとでも踏み込んだ話をしようもんなら、音信不通になるんだ。
だから曖昧な関係のままにするんだ。
だから複数の女性を相手にして保険かけてるんだ。
と、彼を理解できるまではいいとしても。
あれ?
「なんで私が彼に合わせてご機嫌取りして、我慢して、ひどい扱いされても許して、過ごしていかなきゃいけないの?」
「私の気持ちはどうなるの?なんか悪いことした?」
「彼に問題があるんだから、彼が変わるべきでしょ?」
「彼が自覚して変われるように、彼に問題意識を持たせなきゃ意味ないでしょ!」
と余計にムカムカしてくる、なんてこともありますよね(>_<)
いまでは彼のパートナーとなり
彼の回避行動に悩むこともほぼなくなった私ですが、
しんどくてたまらなかった時期(特に彼に他の女性がいるとわかった頃)は、
悲しさと不満の感情に支配されていました。
「あの子には大好きって言ってるのかな」
「そんなに私じゃダメなんだ…彼を満たす魅力がないんだ」
そんな気持ちでいっぱいになって、悲しくて泣いてばかり。
次第に泣いている自分が可哀想になってきて、
「なんで私ばっかり!?」
「どう考えても、悪いのは彼なのに!」
と彼の言動を思い出しては、怒りがおさまらない。
彼と愛し愛される関係を望んでいるはずなのに、
いつの間にか
彼のことを加害者扱いしている自分がいました。
あなたもご経験はありませんか?

┃ 悔しいけれど、「失恋」だと認めよう
おそらく世間的にも、
「問題があるのは彼で、あなたは悪くない!」
という声が採用されるでしょう。
人としてどうなん?という言動をしてくるのが、野良猫ロックマンですからね(>_<)
でも、ここで気づいてほしいこと。
たしかに「問題のある彼」かもしれないけれど、
それを問題にしているのは”彼”ではなく、あくまで”あなた”ということなんです。
野良猫ロックマンにとっては、
「変わる」よりも「鎧を着て籠る」
「愛する」よりも「愛の世界を避ける」
それが自分を守り生きる術になっているので、
残念ながら彼らからしてみると、
愛とつながれないことが、問題にはなっていないんですね…
熱量が違うんです。
あなたがパートナーシップを求めているほど、彼は求めてはいない。
あなたにとっては問題でも、現状、彼にとっては問題ではないのです。
「だったら、あの時のあの優しさは何?」
「彼からの好意を感じたあの頃の私は、間違いだったってこと?」
と思うのもほんと無理もないのですが(>_<)
「彼にはパートナーシップを築く覚悟が育っていない」という現実をあなたが受け入れない限り、
いつまでも期待しては不満を抱き続ける事態を繰り返してしまいます。
例え彼が、あなたにある程度の好意を抱いていたとしても。
過去の傷から、あなたに愛情を示せなくなっている彼だとしても。
パートナーシップに注ぐ情熱は、あなたほど持ち合わせていないという、彼の現実。
目を背けたいかもしれないけれど、
過去に期待したくなる彼の振る舞いがあったかもしれないけれど、
まずはこの現実を受け入れましょうね。
つまり、
一旦ちゃんと失恋しましょう。
あなたが思うほどには、彼はあなたを愛そうとはしていない。
あなたの片想いなんだということを、まず認めましょう。
彼を加害者扱いしたところで、結局はあなたの片想いですから。
彼はあなたに心開く努力をしようとは思いません。
責められることがわかっていて、怖れを越えてみようとは思いません。
現実を受け入れてこそ、彼と進展するためのステップに移っていけますよ^^

┃ いまの自分にできることを探そう
一旦ちゃんと失恋して、悲しいな、悔しいな、寂しいな、を感じてあげて。
そっか、期待しちゃってたけど、私の片想いなんだよねという現実を受け入れることができたなら。
彼への不満感は一気に落ち着いてくるはずです。
彼を加害者にすることがなくなるので、
自分のなかの純粋な「彼を好きだから選んでいる」の気持ちとつながれます。
人は、自分のなかの愛とつながれたら安心できると言われます^^
私は、そんなの嘘くさ!と思ったこともあったんですけど(笑)
実際自分が愛とつながったら、現状が変わりなくとも本当に安心できました♡
不思議ですよね~
そうして自分のなかの愛を見出すことができたら、自分が変化し始めます。
「彼が○○だったから」といった過去や、
「彼がもっと○○してくれるようになったら」といった未来への期待ではなく、
「いまの自分にできることって何だろう?」と冷静に考えていけるんですね^^
つまりあなたが見ている世界は、
【過去でも未来でもなく、いま】
【彼(という他人)ではなく、自分】
になる。
変えられないものに気持ちが支配されるのではなく、
変えられるものに意識を集中していくことができるのです。
どうにもできないことに時間を割き不満を抱いている人と
どうにかできることに取り組んで愛とつながっている人。
どちらが良い結果につながると思いますか?
また、愛に不信な野良猫ロックマンから見て、
どちらが、信頼し心開いてもいい相手になると思いますか?
しんどいかもしれませんが、
一旦、現実を見て受け入れましょ♡
そして、いまのあなたにできることに集中しましょ♡
そのあなたの素直さ、ひたむきさが、
野良猫ロックマンの頑なな心を溶かしますよ❣️
↓
🌷愛されるあなたになるために、いまできること
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そんな時間をともに過ごしましょう^^
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あなたも幸せにつながりますように✧*。
応援しています。
彩aya